銃砲所持許可への道【その3】2度めの警察

銃砲所持許可への道【その3】2度めの警察

2017年9月初旬 午前9時

9時だ!電話電話!
2日前に担当官に会えなかったから今日こそは!!(詳細は前回の記事
朝一で電話をかける。

「銃関連の申請をしたいので銃砲担当の〇〇さんをお願します」

しばらく待つと…担当官が出た!
「あ、yucoさんですね。話は聞いてます。これから来られますか?」

おお〜話が通ってる!やったー!
「はい!15分後に伺います!!」

ということで急いで家を出て警察署へ向かう。
ちゃんと会えますよーに☆

生活安全課

2回めなので緊張も少し和らいで受付へ。
今度はすんなり。
ちゃんとアポとってきたもんねー。

「それでは上の階にある生活安全課へ行ってください」と言われる。

ほう…上の階に行くのは初めてだ。

と、階段を使って上の階にでたところ、
慌ただしい警察官たちに遭遇。

んん!? 事件??
通路の端に避けて警察官たちが通り過ぎるのを待つ。

まさか担当官も出てってないよね?
とちょっと不安になって生活安全課はどこだろか?とキョロキョロしてると

「yucoさんですか?」
と声をかけられる。

銃砲担当官

おお銃砲担当官だー!会えた会えた!
今日はよろしくお願いしますー

30代くらいの優しそうな雰囲気の人だ。
ちょっと安心。
「こちらへどうぞ」と生活安全課に案内される。

なんか事務所というより古い職員室って感じ。
無造作に書類が積まれたデスクが並ぶ。
セキュリティー的に大丈夫なのかなあ?と思いながら、先程みんな出て行ってしまったのか人がほとんどいない部屋の中を歩いてさらに奥にある小部屋に通される。

「おかけになって少々お待ちください」
と言って担当官は出て行った。

こ、ここは…?!

とても小さな部屋に灰色のデスクとパイプ椅子2つ。壁も灰色で窓もなく殺風景でなんか重くるしい感じ…入り口のドアは分厚く開閉式の小窓が付いている。

こ、ここは取調室だ!!
あのカツ丼(しかもグリンピースが乗ったカツ丼)が似合う部屋だ!

おおおおーー!と感動と
ものすごい不安が一気に押し寄せてきた。

もう一度部屋をぐるっと見回すと
壁に一枚の張り紙が。
「撮影、録音禁止」と書かれていた。

ああダメなんだー。
写真撮りたいよう〜
けど我慢しよう。

猟銃等講習会の申請

しばらく待つと担当官がやってきて
「ここ圧迫感あるのでドアは開けておきますね」
と言って笑った。

ああ良かった。
こんな密室に2人きりにされたらドキドキしちゃう。担当官何気にイケメンだし…!
などと少し妄想していたら

「はい、じゃあ持ってきたもの全部出してくださいー」
「あと運転免許証とかありますか?」
「初めてですよね講習?」

と事務的な感じの口調でテキパキ動く担当官。
ちょっと調子狂うなと思いながらも
はいはいと答えて同じく私もテキパキ動く。

「まずこれ、下の会計窓口で支払ってきてください」

あ、はい。
この申請の手数料6,800円ね。
なんかテンポの速さにのせられて
投げられたボールをとってくる犬のように
小走りで下まで降りて会計を済ませて小走りで戻ってくる私。ハアハア…。

「いま講習会の空きを聞いたんですが今月も来月もいっぱいで11月終わりになりますがよろしいですか?」と担当官。

「ハアハア。えっそうなんですか?わかりました。11月でお願いします。ハアハア…」
と息切れ気味に私。

意外と人気あるのかな?
あと2カ月もあるのかー。

「では講習会申し込みの書類作りますね」
と言って担当官が書類に記載しはじめる。

そういえばさっきから私のことを全然見てないような…?そしてこんな事務的なのか…
と思いながら担当官を眺めていると

なんで銃を所持したいの?

……で、なんで銃を所持したいの?

突然キターーー!!
待ってました!そのセリフ!!
そして担当官の目線が突き刺さる!!眼力すごい!

2日前によく調べず失敗したので色々調べたのだ。
銃所持の理由を聞かれる。理由はハッキリ答えないといけない。間違っても銃が好きだとかコレクションしたいとか言ってはいけない…

一般人は狩猟か標的射撃。日本ではこの2択しかない。
それから初回のコンタクト(電話応対とか)からチェックされてる。なので身だしなみとかもきちんとするほうが良い、などなど。

以下担当官との会話(覚えてる範囲ですが)。

わたし 「標的射撃をしたいからです」
いけめん 「銃の種類は?」
わたし 「上下二連の散弾銃です」
いけめん 「クレー?」
わたし 「はい!」
いけめん 「なぜ射撃をやりたいんですか?」
わたし 「ずっと前から射撃には興味あって、クレー射撃があるのを知った時にやってみたくなったんです。でもハードル高いのでしばらくの期間悩んでたのですが、歳をとっても長く続けられる競技だと聞いてやりたいと強く思うようになりました」(みたいな感じに話したと思う)
いけめん 「そうですか。ご存知かと思いますがこの先厳しい審査が待ってるので頑張ってください」
わたし 「はい!!」

おおおーわりといい感じに話ができたのでは??
とちょっと嬉しくなってしまった。
事前情報だと、怪しまれたら最後、やめるように説得されるとか、わざと嫌なこと言ってくるとか…

わたしはラッキーだったのかな?
担当官とはこの先何回も会うわけだからうまく付き合っていかないとね〜

猟銃等取扱読本最後に猟銃等取扱読本という教本をもらった。
ちゃんと予習して当日は1分の遅刻もしないように!と言われ、
所要時間約15分で終了。

さあ〜2カ月あるからちゃんと勉強しよう!!
清々しい気持ちで警察署を後にしたのだった。

続く…

次回「銃砲所持許可への道【その4】猟銃等講習会に向けてのお勉強